建築さんぽ OSB板の床材 不動産投資

OSB板を磨くと琥珀みたいでかっこいい
OSB板を磨くと琥珀みたいでかっこいい
OSB板を磨いた床
OSB板を磨いた床

このOSB板という板を初めて知ったのは、

確か1997年頃です。

 

当時勤めていたスターツの2×4アパートの構造用合板を、

米松の集成材から、OSB板に切り替えた時でした。

 

要は、ウッドチップを高圧で固めた再生材で、

なんかグレードダウンした気がすると

同僚の建築営業マンと話したものです。

 

そのころ僕がよく見ていた雑誌

CASA BRUTUS(おしゃれ建築インテリア系雑誌)では

しゃれオツな人が、都内狭小マイホームの内装として

建築士さんのお勧めでOSBがむき出しで使われてて

「おー、こうやって使うとかっこいいんだな~」

いつかやろうと思ってました。

 

あの日々から早25年も経ちすっかりおじさんです。

早いもんです。

 

ここはブルーボトルコーヒーの旗艦店。

床がピカピカに磨かれてたから、

床がOSB板だった事にしばらく気づかず。

 

コーヒー飲んでほっこりして辺りを見回してたら

アレ?と気づきました。

 

この色は、僕が好きな北欧の、

タンニンが多く含まれる茶色い水が流れ込んでる

バルト海の名産、「琥珀」の色を見てるようで

いや、やっぱかっこいいな~と。

(英語だとアンバーですか、響きがかっこいい)

 

今年やると言ってるライフワンプロデュースの新築アパート

またはリフォームでぜひやりたいと思います。

(耐火区画で使えないから、さてどこに使うかな・・・)