日本中いたるところに建ってる、昭和終期の元レオパレス物件。
ご多分に漏れず、ライフワンも数棟管理していますが
しかしまあ、あっちこっちよく壊れるんです。
根切った土(値切りじゃないですよ)を埋め戻した玄関の土間なんて
すごく勉強になります。
こうやって建てたから建築コストが抑えられたんだという気づきや
1階廊下天井なんて、垂木の下地にケイカル板を打ち付けただけだから
シールが切れて水がしみると木が腐ってて天井が落ちてくる。
特に階段と壁のシールから染みる染みる・・・
他にも類焼範囲の計算なく、網入防火用ガラスを入れてて
(時としてオーバークオリティです)
職人が現場で間違えるから統一したんだろうな~というとことか。
さてこの日は、アフリカ系の外人に貸してた部屋の補修。
彼らは料理が好きだから、よく壁を焦がします。
(でっかい鍋に火をかけっぱなしにしてる)
まさし君と修理の打合せの結果、あ、コレやってみようと
スライドで交換できるアルミパネルを設置。
(先々パネルを切らなくていいように市販サイズで利用)
材料費は千円程度のくせに、なかなかいい仕上がりです。
これも国内外あちこち見て回って、
あたまと体を使ってオーナーにキャッシュフローアップに貢献した事例です。
お金をかければ誰も良いものが作れるんですが
うちはサラリーマン大家目線で、限られた資金で
安くて効果的なものをこうやって研究実戦してます。
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