埼玉県のほぼ中央部に位置する北本市。
ご縁があり、いま土地を売らせて頂いてまして、
北本カレーを初めて知りました。
石戸(いまの北本)トマトの栽培は、
大正14年にさかのぼります。
輸出用の種子を取るために試験的に栽培されたことから始まったそうで
昭和2年には組合を組織し、生のまま東京やその他の青果市場に出荷、
良品でないものや粒の揃わないものなどは全部加工され、
トマトクリームとして各地で販売。
完熟しないトマトは「トマトピクルス」として売り出し、
フードロスがでにくいシステムを構築し、
「石戸トマト」の名で知れ渡ったそうです。
その当時は、まだトマトってなに?って時代ですから
北本って、時代を先取りしてたんだ。と思います。
このトマトカレーを見て
いつの時も、語られることがない人たちが
汗をかいてきたんだと思うと、
僕もまだぜんぜんやれる
って気持ちが力がでてきます。
はやくも今年は、あと100日を切りました。
トマトのように、酸いも甘いもあり
古今東西たくさんの人に愛される
いい仕事を紡いでいきたいと思います。
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