押入が「なんかクサい」。
中古物件には、よくある話です。
服や、ふとんに、湿気、ニオイがついちゃう・・・。
F☆☆☆☆(フォースター)という体に害が少ない建材であっても、
押入は狭いので、木を接着した際のボンド類が、もわーっと濃縮され
押入を開けたあと、頭痛がするとか目がショボショボするとか
アレルギーを悪化させる原因、シックハウスとよく言われます。
この仕事してると、
「わー新築のニオイ~」と喜んでる方も時折見かけますが
アレ、接着剤なんですよね、だいたい・・・・
天然木、自然素材、無垢材使ってる建物は別ですけどね。
(ものすごく高いしね・・・)
さて、ライフワンのこの現場も、押入の強い湿気感、
木のニオイだけじゃないニオイが混じってて気になってました。
(前からのニオイと、天井の断熱剤なのかもしれません)
市販品では高い調質機能をもった高級珪藻土
アトピッコハウスの「はいから小町」を
ぜいたくに、押入の壁に塗り(小森さんありがとね・・)
ニオイを吸ってしまった既存のベニヤや木材に
フタをする効果を狙って、室内用の水性塗料を塗布。
しばらく様子見て、明らかにニオイがなくなったな~と思ったんだけど
あとひと手間、ワンランク上を目指す、ライフワンのミッションは
仕上げに「大工さんのおスミ付き」という
ヤシ殻活性炭でできたものを、5~6個床に置き完成。
この珪藻土、「はいから小町」の調湿効果、空気感を体感したい方は
荒川区南千住にライフワンが作った「スペースセサミ」でも体感できます。
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