都市部、市街地、狭小地。
作業用足場が組めない場所も結構あります。
民法では隣地境界から50cm開けるとなってますが
50cmは、足場を組むにはギリギリなんだって知ったのは、
自分で工事を発注するようになった独立後です。
60cmあるとかなりやりやすいって
設計出身の上司から教えてもらったのをよく覚えてます。
あの時は、ふーんそうなんだ程度の見解しかなかったけど
今は痛いほど良く分かります。
千葉のアパートは千葉県条例で
周囲空地規制があるから足場組めるけど
都内や埼玉は、足場組めない現場ばっか。
みな敷地いっぱいに建ってる。
でも足場を組めなくても大丈夫。
写真の通り、ブランコ工法
というすばらしい工法があります。
この方法では2系統で安全マージン取ってるそうですが
僕には真似できそうにないや・・・。
某大手缶コーヒーのCMでも言ってました。
僕等の生活は、誰かの仕事でできている。
ってこういう仕事を目の当たりにしてると
心底ありがとうと感じます。
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