プロの仕事人は、
みんな、秘密兵器を持っています。
これは水道屋の秘密兵器(その1)
点検口の蓋が開かなくなると
トルクがかからないから開かない。
こないだ足立区の築45年の物件の
点検口が固まって開かなったから
俺作ったんですよって、
水道屋の古川さんが
うれしそうに僕に見せてくれた。
おー、すげーじゃん。って(笑)。
市販品があるかもしれないけど
たぶん高いだろうからって
自分で作ったと(笑)。
金はないけど、ガッツはある。
なんとかしないとって追い込まれると、
粘りも、知恵も出てくる。
いま僕等が使ってる便利な道具だって、
最初は、誰かのアイデアだったはず。
その想いが形になって
たくさんの人の役に立ってる。
そういや、昔よく言われたっけ・・・。
できるか、できないか?
を聞いているんじゃない。
君がやるか、やらないか?
それを聞いているんだ。って。
効率の良いやり方を教わりたいのに
自分で考えなさいと言われる。
こういう考えは、
論理性や合理性を欠いてるようで
当時は好きじゃなかったんですよね。
でも、集団や組織を離れると、
やるか、やらないかって大事です。
誰も止めないので、
どこまでも自堕落になれる。
逆に、どこまでも行きたい所に行ける。
本来、僕等はなんの制限もない。
知らず知らずに
自分の可能性にリミッターを掛けてるのは
他でもない、自分なんだと気づけるか?
自分の足で立っていくには、
心の在り方が大事だなって思います。
読んでくれた方に、
こんな思いの一部が伝わったら。
それが、最初たった1人だったとしても。
僕は最高に意義があると思っています。
そのパスを、前へ、回してください。
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