世界で一番不幸なのは、
イギリス人のコックを雇って、
日本の家に住む事と聞いた事があります。
イギリス料理と言って僕が思い浮かべるのは
フィッシュ&チップス等のイモ料理と
白豆のトマト煮か・・・。(僕はどっちも好き)
日本の家と言って思い浮かべるのは
うさぎ小屋とか、
うなぎの寝床と揶揄される
狭小の住まい。
うんうん、どっちもわかりますよ。
それで、日本の、ー特に都心の住宅はー
狭いからこそ、なんとか快適に住もう。
と考えた、日本人の叡智が詰め込まれています。
ちなみにこの写真は、
ご存知の方も多いと思いますが
某上場ビルダーさんのアパートの窓。
部屋が狭いから、窓枠さえ有効活用する。
両脇にガチャレール(通称)打って、
1×4とかの市販の木を置くだけで
充分機能的でかっこいいじゃないですか!
この手のアイデアで、
安くても、暮らし安い住まいが提供でき
結果キャッシュフローが上がる。
カネはあまり掛けられないが、
借主さんに支持されなければ、
キャッシュフローは上がらない。
カネ掛けりゃ借主さんは喜ぶが
(工事業者もね)
キャッシュフローはむしろ下がる。
こういう、絶えず何か足りない
という飢餓に似た状態が
何かを生み出す原動力になる。
stay hungry
stay foolish
と言ったのは、
尊敬するスティーブジョブスさんだ。
趣味であれ、仕事であれ
人が見たら、バカなんじゃないか?
って思われるくらい、
時間を忘れのめり込めることがあるって
素晴らしいことだと思います。
そういうエンスージアズムを持って
夏は、北欧を中心に、
冬は南半球でのんびりしよう!
フランスかイタリアのコック付きで(笑)
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