MDF、OSB、パーティクルボードと呼ばれる繊維板は
高温圧縮して板にする技術で地球にやさしく素晴らしい。
しかしながら、長期間水がかかりやすい場所には向かないようです。
今回壊れた引出は約25年超頑張ってますから、
十分なほど頑張ってくれてたと思います。
今回、板もフレームもぼろぼろと崩れてしまい、
とてもとてもDIYでは直せないので
川口市にある木工のM社にお願いして新規で作ってもらいました。
そこの工場長から匠の技を見せて頂き、
僕は1,000へえ(←古いですね)くらいの衝撃と感銘を受けました。
違いが分かる投資家の皆様にぜひ知って頂きたくコメント残します。
2つ並べると、出来上がりは同じように見えます。
両眼でよーく見ようとしないと、わからないでしょう。
そもそも多くの人には分かる必要がないのかもしれません。
このM社は、社長室の調度品とか
普通に100年以上持つ注文家具を作っていますので
木への考え方が180度くらい違うんです。
なぜここにビスを打つのか?
なぜ4面フレームを作るのか?
なぜMDF系の素材が向かないのか?
なぜ体にやさしい塗料を使うのか?
木はどのくらいで日焼けするのか?
など。なぜ、なぜ、なぜと?
デザインはすごいけど、
引越しの度に捨てたり買い換えたり
10年もたない既成量産家具に
飼いならされた僕等には
素朴な疑問がどんどん湧いてきます。
引出ひとつで、本物はどうあるべきか?とか
色んな事に気づきを与えてくれました。
ご興味ある方、M社をご紹介します!
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辰己純平 (火曜日, 10 9月 2024 18:23)
はじめまして、こんにちは。
素晴らしい技術ですね、おいくら位だったか覚えていらっしゃいますでしょうか?
株式会社ライフワン 山田博 (木曜日, 12 9月 2024 20:33)
お問合せありがとうございます。
4年前の事で、あいにく覚えておりませんが材料工賃で1万円以下でした。
また、この会社さんはすでに廃業していますが、似たような木工屋さんを探せば助けてくれるところが あると思います。