寒さが厳しい欧米でポピュラーな2×4造。
日本では、札幌の時計台が古い2×4造として知られています。
もう築140年くらいになるでしょうか。
ご存知のように、日本も木造が主流ですが
戦乱や地震、火事が多かった昔は、
隣に燃え移らないように、
壊しやすい瓦屋根・泥壁が主流だったですし
湿気も多いので、開口部を開け放てる
風通しがいい家が主流となったようです
諸説あり(笑)
それで、この2×4は、
壁6面のダイアフラムという構造で
ファイヤーストップ効果が高いため
地震だけじゃなく火事にも強いんです。
家が密集してしまった現代の東京圏では
とてもマッチしてると思います。
また、ダイアフラムは気密性が高いので冷暖房費が安い。
1部屋にエアコン1台が当たり前の今の時代には
この点でもマッチしています。
僕が子供の頃、茶の間に茶色いエアコン1台だったよな・・。
もしかして、中学に上がってからだったかもしれません。
でも、あるだけよかったのかな、なんて思いつつ。
次に自宅を建てるなら、2×4がいいなあと、僕もしみじみ。
ちょっとお高いのが玉にキズですが
みなさまも、ぜひ2×4もお試し下さい。
あ、欧米に中古の木造の家を買って住んでも良いのか!
築100年くらいかな・・・ なんて(笑)
僕の妄想は止まりません!
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