新建材(若い人はあまり言わないか・・・)
と呼ばれる日本の建材は
細かくなった木のチップの合板ボードや
木くず等を高温で固めたMDFに
かつお節みたく、うすーく削った木を
シートみたいに貼ったものがほとんどです。
これはこれで、技術の賜物でして
たくさんの木を必要としないわけで
ある意味でエコです。
単板は高いけど
傷ついても、カンナ等で削るだけで
新しい綺麗な木が出てくるけど
かつお節は、もう削れない・・・・
僕は小さい頃から、木に親めた環境で育ったせいか
ヒバやヒノキ、ユーカリなど、
香りが強い木の香りを嗅ぐと
落ち着いた気持ちになれるんです。
北欧では木が沢山採れるからか
合板だけでなく、単板を使ったものも多いため
目の保養だけでなく、香りの癒しも得られます。
ちょっとくらい傷ついた方が味わいが出てくるとか
カンナで削れば綺麗な下地が出てくるみたいに。
使い捨てじゃなくて、永続性があって長く使える
100年以上使うというデンマークの家具みたいに。
僕も、そうなれるよう、日々行動します。
コメントをお書きください