スオメリンナ島(要塞)
ヘルシンキの観光名所なのですが
4度目にして初めて行きました。
地元の人にも定番だそうで、ピクニックみたいな感じで
飲み物と食べ物を持ち込んでみんな思い思いに、
大切な短い夏を楽しんでいました。
街には流行りのスポットもあるけど、
マストだとか言って並ぶ感じは滅多になく
渋滞も、混雑も、ほとんどない。
東京と比べれば人が少ないからでしょうけどね。
みんな自分のペースに見えます。
外国ではだいたいみそうだけど
人からどう見られるか?
やっぱり気にしていないようです。
Tシャツの人と、ダウンジャケットの人が一緒にいたり
ご立派な二の腕だってノースリーブで全開ですしね・・・
欧州は、抗いようがない厳しい自然と
言葉や文化が違う民族が多数混在し
道1本隔てただけで国が違ったりするから
みんな違うのが普通なのでしょうね。
わたしはわたし。
人は気にしない。
僕等日本人は
ねえ、○さんは行くの行かないの?
▲さん、●したらしいけど俺たちどうする?
こうやって単一民族の村社会で協力しあってきたから
人と違う事を気にし過ぎるんだろう。
(そしてそれに疲れたりもする・・・)
自分で考えて、自分で結論を出す。
子供の頃からそう教育されているそうです。
君はどうしたいのか?と。
だから自然を壊さず、ゴミは誰に言われなくても持ち帰る。
この辺りの考え方は、日本も真似したいものです。
自然も厳しく、娯楽的なものは日本より少ないですが
彼らのふっきれ感が心地よいです。
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