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ヘルシンキはいきなりペーパーレス ヘルシンキ交通チケット HSL市営交通スマホ化 不動産投資

 

いきなり。

 

それで、2019年にお目見えした、ヘルシンキ市営交通HSLのスマホアプリはこちら

 

 

2018年にはあった券売機(大きい乗り場のみ)
2018年にはあった券売機(大きい乗り場のみ)
これは2017年。ヘルシンキカード等をタッチする機械にタッチしてみた
これは2017年。ヘルシンキカード等をタッチする機械にタッチしてみた
バス乗場 バスは番号でわかりやすい
バス乗場 バスは番号でわかりやすい

 

「当店は、腹ペコで、いきなりス○ーキ」。

 

というのは、

当社の大家営業マンこうちゃんが好きなステーキハウス。

 (僕は、沖縄「やっぱりス○ーキ」派。)

 

が好きな店の話ですが、

 

「ヘルシンキは、紙なしで、いきなりスマホ」

 

て感じでした。

 

 

え?

何の話か、ですって?

 

はい、ヘルシンキ市営交通HSLのチケットの話なんです。

以前は、運転手さんから現金でも買えたんです。

そして昨年は、運転手さんから買えなくなり

乗場にある券売機で(大きめの乗場だけ)チケットが買えたんです。

 

それで今年は、ZONE1,2,3が廃止され

ABCエリアになりました。

 

仕方なく、スマホでアプリ入れて

使う区間を選んで(AB区間で十分です)

2日チケットを買って移動してました。

 

やはり、

タッチするところもチェックする人もいない。

フィンランドは性善説でチェックしないんだそうです。

(そのかわり、罰金ハンパない額らしいです)

 しかも、写真のようにディスプレイの色が変わる(笑)

 さすがデザインの国。

 

このあたりの、デジタル化(省力化)

スウェーデンやフィンランドは恐ろしく速い。

 

日本より人口が少ないからでしょ?

エライ人が勝手に決めてるんじゃない?

って思ってちょっと調べてみたんです。

 

 

スウェーデン選挙 投票率 85%超

フィンランド選挙 投票率 70%超

日本       投票率 50%前後

日本の若者        30%前後

 

 

なんと、ほとんどの人が投票しています。

これは驚き。

 

「聞いてない」とか「不親切」

とか言う人が少ないのかもしれませんね。

 

驚くことに、

近年のフィンランドの子供は宿題がない。

(昔、国を憂いて教育システムを替えたんだそうです)

テストは、4択等のマルチプルチョイスでなく記述式メイン。

理屈を知ってないと答えにならない。

 

「ここ、テストに出るから、マーカー引いとけよ~」

なんて先生は、多分いないのでしょうね。

 

小さい頃から、答えはひとつじゃないという事を知る。

興味があることをやり、教育側はそれを見つけて伸ばす。

 

交通アプリから話が逸れましたが、

こういう決断の速さとか、人々の参画意識の高さ。

 

僕等の仕事でも、見習う部分が多々ありそうです。