いきなり。
それで、2019年にお目見えした、ヘルシンキ市営交通HSLのスマホアプリはこちら
「当店は、腹ペコで、いきなりス○ーキ」。
というのは、
当社の大家営業マンこうちゃんが好きなステーキハウス。
(僕は、沖縄「やっぱりス○ーキ」派。)
が好きな店の話ですが、
「ヘルシンキは、紙なしで、いきなりスマホ」
て感じでした。
え?
何の話か、ですって?
はい、ヘルシンキ市営交通HSLのチケットの話なんです。
以前は、運転手さんから現金でも買えたんです。
そして昨年は、運転手さんから買えなくなり
乗場にある券売機で(大きめの乗場だけ)チケットが買えたんです。
それで今年は、ZONE1,2,3が廃止され
ABCエリアになりました。
仕方なく、スマホでアプリ入れて
使う区間を選んで(AB区間で十分です)
2日チケットを買って移動してました。
やはり、
タッチするところもチェックする人もいない。
フィンランドは性善説でチェックしないんだそうです。
(そのかわり、罰金ハンパない額らしいです)
しかも、写真のようにディスプレイの色が変わる(笑)
さすがデザインの国。
このあたりの、デジタル化(省力化)
スウェーデンやフィンランドは恐ろしく速い。
日本より人口が少ないからでしょ?
エライ人が勝手に決めてるんじゃない?
って思ってちょっと調べてみたんです。
スウェーデン選挙 投票率 85%超
フィンランド選挙 投票率 70%超
日本 投票率 50%前後
日本の若者 30%前後
なんと、ほとんどの人が投票しています。
これは驚き。
「聞いてない」とか「不親切」
とか言う人が少ないのかもしれませんね。
驚くことに、
近年のフィンランドの子供は宿題がない。
(昔、国を憂いて教育システムを替えたんだそうです)
テストは、4択等のマルチプルチョイスでなく記述式メイン。
理屈を知ってないと答えにならない。
「ここ、テストに出るから、マーカー引いとけよ~」
なんて先生は、多分いないのでしょうね。
小さい頃から、答えはひとつじゃないという事を知る。
興味があることをやり、教育側はそれを見つけて伸ばす。
交通アプリから話が逸れましたが、
こういう決断の速さとか、人々の参画意識の高さ。
僕等の仕事でも、見習う部分が多々ありそうです。
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