パッケージデザインが気に入って、たまたま初めて買ったリコリス紅茶にしばらくハマっていました。よく行くフィンランドの銘菓(世界一まずいと言われる)サルミアッキの原料でもあるスペイン甘草。北欧では真っ黒のグミ・キャンディーが大量に売られています。抗ウイルス、抗アレルギー、胃腸の潰瘍の治療や、副腎皮質を刺激するため活力UPや鬱にも効くハーブだそうで、紀元前500年前ころから欧州でも中国でも大切にされて来たそうです。見た目を大事にする日本では、ややグロい色のせいか受け入れられていません・・。僕等はきれいに同サイズに揃えられた肉とか野菜や果物が当たり前って植えこまれているせいかもしれません。だから僕等は本物を知る必要があります。ネットを通じて本当の事がつまびらかになり、世界が一つになっていくだろう中で、食物はより自然に近いものをリーズナブルに買える場所が選ばれて行くでしょう。一つ一つ違うのが普通、不揃いなのが自然だって。誰かの何かの基準で揃えないで、僕等も一人一人違うのですから。ほんのり甘くてうまいな~ってリコリス紅茶を飲みながらそんな事を考えてる僕。こんな奴が世の中で自由にしてたっていいじゃん。誰かの本に書いてあったけど、多数決って一見公平そうだけど、不公平なシステムだと僕も思います。数が多いのが正しいわけじゃないですから。それは歴史が何度も証明しています。そして僕も多様性を受け入れ進化を続けたいと思います。
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