東京カンテイさんによると、2012年の東京都の新築マンション価格が都内の平均年収の9.84倍になり2011年の9.43倍から拡大。消費者の年収が伸び悩む一方でマンション価格は上昇、より買いにくくなっているそうです。郊外マイホームの場合は年収の6倍~7倍が住宅ローンの上限ですから、2,500~3,000万円となるわけです。購入を下支えをしているのが賃貸アパマン中間価格の層(7~10万円)。正直に言うと分譲物件のクオリティ・スペックとは比較にならないレベルの賃貸物件を見限り購入する方も一定数おります。許容できる範囲でスペックを上げるか、常時アクティブな低所得層にシフトするか。悩ましいところですよね。なお新築分譲モデルルームを見たことがないファミリータイプをお持ちのオーナーさんは、そこに答えがありますので、ぜひ参考見学されると良いです。
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